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突然の変節 [以前のプジョー]

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10年目を迎えたPEUGEOT306。まだまだ元気で10年目にして始めてモディファイにも着手し、まだまだ頑張ってもらうつもりでいた。
そんなある日、突然に買い換えに至るきっかけがおこる。

きっかけ

10年目のご褒美として交換したタイヤの調整をしてもらうため距離を稼ごうとドライブに出た帰り、ふと立ち寄った店の駐車場でそれは突然起こった。
エンジンをかけようとしてキーをひねってもうんともすんとも言わない。
バッテリーの突然死だろう。輸入車のバッテリーは予兆なく突然寿命を迎えてしまうからやっかいだ。でももうこの突然死は過去に何度も経験しており、この日のためにJAFにも入会しており準備は万端だ。慌てることなくJAFに始動してもらい、時間の出来たときにバッテリーを交換することにした。

ところが

何かの拍子に復活していないかとの淡い期待もむなしく、もう一度JAFにご足労願ってカー用品店へバッテリーを交換に出かけた11月18日。事態は思いもかけぬ方向へ動くことになった。
駐車場でついうっかりエンジンを切ってしまいまた不動になってしまったのでそこで交換してもらうことにして店内で修理を待つ。結構な時間が過ぎてようやく呼び出されクルマへ向かう。
ところが。
「バッテリー交換したのですが全くエンジンがかかりません。どうやらスターターが原因みたいです。」

不安な日々

レッカーでディーラーへ運ぶのも大変なのでクルマを預けそこで修理の見積をしてもらうことにした。部品代は国産なら1〜2万だが輸入車だと7〜8万することもあるらしい。
さらにディーラーでもないのでそれでなおる保証もない。
今年は車検のない年だったのに、もう車検代に近いお金が出ていき、そして来年は車検。
古いクルマを維持することの現実が、急につきつけられることとなった。

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10年目の306・一年前の11月4日 [以前のプジョー]

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車検毎に買い換えるつもりで手にしたPEUGEOT306。
ところが環境の変化でそうはいかなくなってしまった。
306を手にしてすぐ戸建を何軒か移ることになった。首都圏の住宅事情ではなかなか満足な駐車場付きは望めず、とくに車検の頃に住んだ家は駐車場は狭く306でさえギリギリで、とてもではないが次に乗りたかったPEUGEOT406への買換などは無理になってしまった。代わりに当時出たばかりのPEUGEOT206を見に行ったのだが当時ATはベースグレードしか選択できず、あきらかに貧弱になってしまう装備レベルに加え想像を超えた査定額の下落もあり、買換資金は住宅ローン繰上返済へと消え306を乗り続けることとなった。
そして昨年、そんな素っ気ない306との暮らしも気づけばもう10年目を迎えてしまった。適度な距離感のつきあいでそれほど走行距離が伸びなかったせいか、ディーラーの過保護なメンテナンスのせいか至って健康体で、前車405との10ヶ月が嘘のような平穏無事な10年だった。
さらにこの10年のうちに乗りたかったクルマは全てモデルチェンジで理解できないスタイルになってしまい乗り換えたい車もなくなってしまい、まだまだつきあいは長く続きそうだ。
シンプルさを尊重して今まではフルノーマルで乗ってきたけれど、丁度良い出物があったので10年目のお祝いにと306に新しいタイヤと純正アルミをプレゼントすることにした。そのタイヤの調整に距離を稼ごうと出かけた先で、買換へのきっかけとなる事件は起きた。ちょうど一年前の11月4日のことだった。

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初めての新車 プジョー・306 [以前のプジョー]

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マイナーチェンジを知り慌てて購入することとなったPEUGEOT306。
初めての新車ではあったが、チェンジ前の在庫限りということで元々少ないグレードやカラーの選択肢は限られていた。
306を意識したきっかけはエアロパーツが小粋なXSi。買うならこれで決まりなのだが、どうもアツ過ぎて自分に不釣り合いな気がなきにしもあらず。プレミアムブランドではないプジョーなので、もっとシンプルな素のグレードの方がさりげなくそれらしいかなとの思いも。その年の頭にフリーとして独立したばかりだし、乗りたいクルマが他にも山のようにあり、車検毎に乗換をしようとフランクなグレードのStyleを選んだ。
使い勝手の良い5ドアはもう在庫はなく3ドアのルシファーレッドのクルマが納車されたのは97年の6月の終わり。
しかし、納車されてみて自分のクルマとして見てみると、なんだか物足りない。エアロパーツ込みでデザインが完成されていた306からそれを取ってしまうと、同じクルマでここまで違うのかというくらいの変わりようだ。なんだか少々物足りないような気分もしたが、やはり新車はいい。なんだか素足から新品の靴に履き替えたような乗り心地の良さや各部のしっかり感など、これが本来の味かと感激。そしてラテン車の中古車というスリリングな体験をある程度は満喫した後となると、クルマの調子に合わせる必要のない頼もしさや、新車の保証というのも魅力だ。同じ乗るのでも新車と中古車ではかなり違うものだなと感心した。保証の効く車検毎に乗り換えて行けばこんなに気持ちよく安心に乗りたいクルマにも色々乗れる。この次はプジョーの406あたりもいいかなとなどとも思いながら306とのつきあいが始まった。
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405との別れ [以前のプジョー]

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405自体は大変気に入っていたのだが、常々感じたのはこのクルマが新車だったらな..ということだった。所詮クルマに詳しくない自分にはクルマが発する様々なシグナルが元々のものなのか、経年による危険なサインなのかが分からない。
当時はいいクルマが次々と登場していて、PEUGEOTの新型の406や306、当時元気だったローバーのMGFやオリジナルミニほか候補をあげたらきりがないほどあり、車検までの2年でじっくりと次のクルマ選びを楽しもうと考えていた。
しかし、急遽そうも言っていられない状況が訪れる。
次のクルマの第一候補を争っていた同じプジョーの306が、マイナーチェンジで自分の気に入っていたデザインが失われてしまうことを知った。405との暮らしがまだ10ヶ月ほどの頃である。
中古であれば購入のタイミングはいつでもいいのだが、次はぜひとも新車、他の乗りたいクルマにはまだ乗ることが出来るが、オリジナルの306に新車で乗る機会はこれを逃すと永遠に失われてしまう。
これも何かの縁かとPEUGEOT306に乗り換えることが決まり、405は1年以上の車検期間を残して別れの時を迎えることとなった。
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初めてのPEUGEOT・405 [以前のプジョー]

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始めて手に入れたプジョーは405。
2000cc・4気筒のごく一般的な4ドアセダンだ。
かけ出しのデザイナーだった自分はしばらくクルマには乗っていなかったのだが、クルマ関連の仕事が増えてきたこともあり話のネタにでもなればと96年中古で購入した。
最も一般的な2リッター4ドアセダンという当時の定番中の定番のセグメントの中で、強い自己主張やアクの強さなどのギミックを用いずにシンプルかつ上質にまとめ上げたピニンファリーナ・デザインの力量は見事なもので、そのスタイリングを見る度にデザイナーとしてもこうありたいと感じさせられた。
中古のラテン車ということでマイナーなトラブルは多かったが、不思議とそれほどは費用も掛からず、ネタグルマとしての役割を十分以上に果たしてくれていた。
車検を通して購入したので次の車検くらいまではネタを提供してもらいならがつきあっていこうと考えていたのだが..。
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