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20世紀で止まってしまった時計 [206cc購入記]

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もっとも、クーペカブリオレというだけなら206のCCにこだわる必要はない。206CCにはすでに後継モデルも発売されているので、そちらであればそんなに慌てる必要もなくじっくりとクルマ選びを続けられる。
しかし、自分にとってはこのクルマの少し古めとなったデザインが重要だった。
そもそもこんなに長く乗り続けることになったのも、個人的なデザインの嗜好に起因して、乗りたいと思えるクルマがなくなってしまったからだ。
最近になりFIAT500やニューミニなどいいな、と思わせるクルマが出てきたのだが、よくよく考えるとこれらは昔のリバイバル。興味をひかれるのは80〜00年代位にデザインされたクルマばかりだ。どうやら自分の中のカーデザインの時計は20世紀で時を止めてしまったようで、21世紀に入ってからのクルマにはどうにも興味が惹かれずプジョーの新世代もアウト。これから先もオリジナルデザインで欲しそうなクルマは期待薄。
そんななか好きだった20世紀のデザイン、それもリバイバルでなくオリジナルがマイナーチェンジもされず新車で買える貴重な車、それが206だ。
自分にとって一番デザインが輝いていた時代のクルマでライフスタイルを体現できる、こんなクルマはなかなかないのではないか?そんなことを考えていると、もう在庫があるのかないのか判らないこのクルマしかないように思えてくる。カタログを見ながらボディーカラーはブルーがいいんだけれど、ツートンカラーの内装は捨てがたいな、などとあるかどうかも判らないクルマにかってに盛り上がり、なんとか在庫はないものかと願いつつディーラーに出かけられるまでの1週間をすごした。

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